2018年09月16日

安室奈美恵と俺

どこへでも続く道がある。 よりも どこまでも続く道がある  の方がしっくりきそうだけど、違うのよ。あの時代のTKは勝ってるからね、だから勝てる。    日本語的におかしくたって たとえばこれが恋とは違くても なんだよなあ たとえばこれが恋とは違っても ではないのよ ミスチルは あの時代勝ってるからね。
その僅かな差の、たった一文字だけの直感が人々の琴線に触れ勝ち続けたんだろうなあ。

中学時代、当時は我ら学生にも半ドンてやつで土曜日でも午前中は授業があった。授業終わりで午後は部活だった。バスケ部は、体育館の割り振りで授業後飯食ってすぐに練習パターンと、間が空いて15時くらいから練習スタートパターンがあった。

15時スタートの間が空くパターンの場合は、一旦家に帰ったりするわけだが家に帰った時点で地獄の練習に耐えうるモチベーションがどうにも上がらないわけだ。。そんな時に俺を救ってくれたのは家の向かいにあるダイドー自販機で買えたmistioとそのCMソングであった安室奈美恵のドントWannaCryだ。mistioの微炭酸のための安室ちゃんのドントWannaCryの歌声が憂鬱な昼間を超えさせてくれたことを今でも覚えている。。mistioがあったから安室奈美恵がある。

自分でもすっかり忘れていたのだが、先日稲見がイライラ棒をやってる動画見て思い出したのだが、、、そうだ中学時代に俺は安室ちゃんのライブを見ている。友達と行った横浜アリーナ『幸運のサイコロ 最後まで当てたら100万円』で見たんだ。 サイコロの出目を当てる おれは友達と2人で1万人から最後20人くらいまで残ったんだ。TVにも映ったなあ、TVデビューだったなあ。。。塾をサボって行ったからTV映って話題になって先生にめちゃくちゃ怒られたなあ。 あの頃の未来に僕らは立っているのかなあ。


時は随分立って、だんだんと安室ちゃんの名前も聞かなくなりまして  ある時 かみさんの激押しで最近の安室格好良いぞという感覚があって、タワレコに買いに行ったQueen of Hip-Pop    ツアーも行こうぜ!とやっぱアリーナクラスだろうなと見たツアースケジュール  度肝が抜かれた。怒涛の日々で地方の会館、ホールを駆け抜ける完全パンクスタイル。チケットも簡単に取れて見に行った横浜県民ホール  間近で安室  MC無しのぶっ通し 最後の方でぶち込んでくるYou`re my sunshineとChase the Chance もう全然声が出なくても当時の感じで歌いあげようとするそのstrongスタイルに 度肝が抜かれた。 度肝を抜かれたんじゃない、度肝が抜かれたんだ。あまりの感銘に初めて出待ちまでした。。。 

ほどなくして、また人気が出て 再び歌姫として駆け抜けていった 安室さん。。俺は知っている あのStrongスタイルこそ安室奈美恵なんだと。1万人のアリーナよりも100人くらいのライブハウスで 輝いていたい 根っからのパンク精神の持ち主なのだと。

一度売れた人がもう一度売れるということは多分そういうことなんだろう。


posted by ヌメンチョ3 at 23:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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