アベンズHPより抜粋
「高校の同級生であった木幡と稲見によって02年にスタート、大学で長谷川と出会い現在の編成に。メロディック・パンクのカヴァーに始まりテクノ/ダンス・ミュージックへの傾倒を経て、数々のエフェクターを導入し独自の近未来的ロック・サウンドを展開」
アベンズの経歴 つまんないな〜、嘘偽り ひとっつもないじゃないよー!
「両親がグラミー賞受賞の木幡と巨人の末裔 稲見がテンプル大学で出会い、担任であった先生 長谷川 55歳とバンドを組み現在の編成に・・・」 だな
遅くなりましたが感想を
2016/3/11(Fri) 代官山UNIT avengers in sci-fi “Departure Tour”に行ってきました。
新作アルバムDUNEから3曲Dune、Vapor Trail、Still In A Dream を披露して頂きました。もう、この3曲がズバ抜けて良すぎた。
まずは昨年からライブで披露してダウンロードも始まったDuneですが、前作でインタビューさせて頂いた際に「Unknown Tokyo Bluesという作品では、どの楽曲でも演奏していて気持ち良いという感覚を追求できた」という話を力強く語っていたのが印象的でした、Duneという曲は完全にその延長線上にあって演奏していて気持ち良い路線の究極系でしょう。この日の木幡太郎さんのMCで音楽を聴き始めた頃の自分に、「こんな曲作ったぜ!と自信持って聞かしてやりたい」と語ったように、この曲には魂がこもっていて曲がモンスターのように生々しく生きている。巨大なモンスターに気持ち良く飲み込まれてしまう そんな感覚でした。
Vapor Trailは曲名通りその通りの腹を抜けるような疾走感に体育会系のFOALS的な汗臭さを掛け合わすというのが2016年アベンズ流だろう。後半の展開がめっちゃくちゃ格好良い、先生のドラムが非常に心地良かった。曲が終わった瞬間には放心だ。
Still In A Dream 、タカハシマイ3と共演でした。ファンの方はわかってらっしゃると思いますがアベンズ×女性ボーカルって絶対的に相性良いんですよ。わさび醤油にアボガドみたいな感じ。わかる?
グダグダなMCからの登場でしたが、、嫌な顔一つせず登場して頂いて、やはり3人の前にボーカルが立つっていうスペシャル感 感動。
あの場にいた方皆思ったと思いますが、前奏がビョークよろしくのけっこーヘヴィな入りなので「おいおいあのタカハシ3のあの可愛らしい雰囲気に合うのか?」という感じなのですが、しっかりそこから砂原さんのLOVE BEATのような音色でPOPの世界に持っていくavengers in sci-fiの手腕に脱帽です。そしてタカハシ3の見事なボーカルと存在感、お見事でした。木村カエラさんと共演の際は完全に木村さんに引っ張られている感じでお手上げバンザイな感じでしたが、今回はしっかりボーカルを際立たせようと引っ張っている大人なアベンズ3人が見れて嬉しくもなりました。
っというわけでですね、とにかく新曲3曲が際立っていたからこそでUnknown以前の曲と以後の曲、セットリスト的にはかなり難しかったと思うんですね。1曲1曲は本当に素晴らしかったんですが、ちょっと流れが悪かったかなぁとあの曲とあの曲の順番を入れ替えて とか色々考えながら見ていましたが、、久々のホモサピエンスエクスぺリは良かったなぁ。前売り3,500の当日が3,800ですから私の感覚から言わしていただければ アンコール無しはぜんぜんOK でもあと2曲欲しいと思います。
DUNE発売まで、、あと1ヶ月ですから ここからここからどんどん盛り上げて SNS中をアベンズで埋め尽くしてですねー。爆発的に売って風穴開けたいわけですよ!!口コミ口コミでいきましょう!!!