11/3 avengers in sci-fi "Home Chic Tour" FINAL 赤坂BLITZ を見てきた
そうそう、赤坂BLITZ に行くのは2010年のスペイスシャワー列伝ツアー以来で、あの頃のavengers in sci-fiは売れ線レールに乗っている真っ只中だと私は思ってて、それこそMANSUNのLAGACYのプロモーションビデオのストーリーのような栄光から崩壊の轍を行くんじゃないかと余計な心配したり・・・。(ぜひご自分で探して見て貰いたい良いプロモ良い曲)(マリリンマンソンじゃないからな)
売れるためのプレッシャーと言いたいことも言えないこんな世の中じゃストレス 色々ギスギスしてたなavengers in sci-fi
それから4年後赤坂BLITZ お客さんの入りはそこそこ程度、黄色い歓声も無く、幸運ながらあの頃の未来に彼らは立っていなかった
誰があんな全開のロックンロールを見せてくれると想像しただろう。素晴らしかった。きっと幸運じゃない、センスがこの方向に導いたんだろう
11/3 avengers in sci-fi "Home Chic Tour" FINAL
1曲目は20xxで六本木と同様だが、あの時はタロ3のボーカルは声探りな感じでフワフワしていたが、、今回はよく声が出ていて素晴らしかった。全体通してとにかくタロ3のボーカリングが良かったねぇ。良い相性だったというよりはツアーをこなした鍛錬によるものだろう。3人の音が重なった時の重厚さに、一体今日のLIVEがどう進むのかとワクワクしてたまらんかった。
2曲目SUPERSTARもギロッポンで聴いた時はタロ3・イナ3バランスに情熱の差を感じたんだけど、今回はしっかり完璧にシンクロしていた avengers in sci-fi節 ハネるね、とにかくハネる 凄い。 NO FUTURE はさすがに圧巻だ。何であんなにCDよりピッチを早くしているかはぜひ avengers in sci-fi×ヌメンチョインタビューを閲読して頂きたい。拍手するしかない。当分のセットリストからこの曲は絶対にはずさないでほしいと思ってる。
Anonymous 最初のサンプリング声ネタに入る前に稲見3がトシロウ氏よろしくで、ドラムに向かって拳を振り下ろしたんだ、それはそれは最高に格好良かった一番のハイライト この曲はやればやるほどもっと完成度が上がるだろう。あのシャウトからのセッション部分 やっぱ5〜6分聴きたい。やって欲しい。 レッチリ風からGuerrilla Radioのセッションで入っていくTokyo Tectonix 鳴き響くギターのスクラッチ音とデジタルなDeep Impactのベース音 まさしくこの空間こそがTOKYOの中心だ。
Caravan→Riders in The Rainの繋ぎはこのツアーセットリストで最大の見所だろう。何でこの繋ぎなんだかはぜひ avengers in sci-fi×ヌメンチョインタビューを閲読して頂きたい。頂きたい。
やっぱCaravan良い曲だな、HIP HOPだと思っている、、そこからピッチが徐々に上がってって灼熱のサハラ砂漠から雨降る東京にワープする感覚がたまらなかった。Ridersも良い曲だ本当に不意に口遊んでしまうほど良い琴線に触れていると思う。この曲最後に稲見3がワウを踏みながらベースを弾いてるんだけどその姿がね 超セクシーなんですよ。知ってますか 気づいていない稲見3ファンはぜひ次から気にして見て頂きたい!!!!!
And Beyondはもう完全に苗場のWHITE STAGEだった。Rezだ、踊れる。こんな壮大な曲なんだと思っていなかった。最後太郎3の歌声が音色になっていたでしょ 何でそうなるかはavengers in sci-fi×ヌメンチョインタビューを閲読して頂きたい。頂きたい。頂きたい。
Citizen Song 盛り上がっていた。観客の皆3が思い思いに良い乗りかたをしていた 素晴らしい光景だった。これで良いの、これなのよ。
アンコールにミネアポリス 歌詞を読めば分かるが、これはアベンズがアメリカのオースティンにLIVEしに行った時の珍道中を歌った曲だ。スタッフとの強い絆が歌われている。そういう感謝の気持ちをこの曲をやることで示したんだろうなと思い胸が熱くなった。
4年後、赤坂BLITZ 売れ行きでは引き離された他の組の現状を考えつつ、あの頃と変わらずやっぱ勝つのはアベンズなんだな。、強い意志と信念を持ってよく頑張っている。バンドの状況もすこぶる良いのが演奏と笑顔をみて伝わってきた。。。
但し、対バンに矢口真理を選び、断られ、その代わりにt.a.t.uを選んでドタキャンだと思ってるんだけど、そのチョイスはどうかしていると思うぜ。反省して欲しい。 対バンのグループイノウ 素晴らしかった ジャパニーズ1MC1DJの最高峰だろう。