お久のさ。
僭越ながら私ヌメンチョ3がavengers in sci-fiさんにインタビューをさせて頂きました。ありがたし。公開中http://www.nexus-web.net/live/future/unknowntokyoblues/
稲見選手から突然インタビューをして欲しいと言われ、酒も入ってるし冗談言ってんだなこいつと思っていたら、後日宮下マネイジャーよりお電話を頂き「稲見からインタビューの話聞いてるんでしょ。企画しますから」と一言頂きまして、あぁ頭おかしいだなこの人達と思いつつも
せっかくだからやってやろうじゃないかと引き受けてしまったわけで・・・。私の優秀なインタビュアーたる者のイメージではね、『男子ごはん』の国分太一ばりの
太一「ここで塩を振るのはなんでですか?」
心平ちゃん「塩を入れて茹でると、おいしく仕上がると同時に野菜の色が映えます」
太一「ここでごま油を掛けるのは何故ですか?」
心平ちゃん「風味付けですね」
太一「コリアンダーが手に入らない場合は何で代用すれば良いですか?」
心平ちゃん「三つ葉で良いと思います」
こういうね、自分は知ってるけど、万一知らない人も気になってる人もいるかもしれない、だから聞くんだ、という気の利いた質問ね、素晴らしいですよね。こういうかゆいところに手が届くスペシャルインタビューを頭の中に描いていたわけです一応・・・。結果的に全然できてないわけです。
実際アルバムを聴きながら事前に気の利いた質問を用意していったわけですが、いざインタビューとなれば専門的な機材の話などわからず、苦労をしましたが、、、、だから生放送ではできなかったと思いますが、メンバーもフォローしてたくさん喋ってくれたし、インタビューの編集も皆3のお力添えで素晴らしい記事になっていると思います。多くの人に読んでほしいです。
ひとつ、希望としてはね、インタビュー中に色んなアーティストの名前とか楽曲の名前とか出てくるじゃないですか。ぜひTEAM SCI-FIの皆3には、ご自分の手と足で調べて、レコードショップに買いに行くもよし、YOU TUBEで聴くのも良しですよ。ぜひ聴いてみて欲しいと。
気の利いた記事だと、LINKとかが貼ってあったりするんですけどね、、、自分で探さないとね真剣に聴かないわけですよ。結局。
自分で調べて、それでね、その音楽を聴いてみたときに「あっアベンズっぽいな」って思えば、たったその一つのメロディーやリフからその曲・アルバム・アーティストの良さを攻略できるわけです、そうすると今度はそのアーティストに似ている・影響を受けたアーティストを攻略できて、どんどんどん無限に音楽の知恵の輪が解かれていくんです。恐縮ですが、そういう感覚を味わって欲しいなぁと思うわけでして。。。
そういう音楽の輪を解いていくきっかけになるような音楽を提供・紹介するのが、音楽家(DJと称される方含め)に与えられた一つの使命だと極私的には思っているわけで、今の日本を見てもあまりそういう先につながるような音楽を作っているのは少ないんじゃないかと思うんですよね。なんかの記事で洋楽が売れなくなったのは日本のアーティストのレベルが上がったから聴く必要が無くなったというのを読んだ記憶がありますが、それは間違いで、洋楽を聴くきっかけになるような音楽が無くなってしまったが正解のような気がするわけです。