Aメロ→Bメロ→Cメロ→Aメロ→Bメロ→Cメロ→最大級のサビ という構成
っね、このサビ一発勝負のための楽曲構成とサビの破壊力。そのバランスが抜群だと思っているわけです。
つまりね、この曲はAメロ→Bメロ→Cメロ→Aメロ→Bメロ→Cメロ→最大級のサビ っていう展開だからこそ素晴らしい楽曲なわけで、たとえ一か所でも端折る場所なんて無いんですよ! しかし見事に本日放送されましたミュージックステーションでは2番のAメロ→Bメロ→Cメロは端折って演奏されたわけで、これじゃ単なる曲になってしまうわけで本末転倒‘なんじゃそりゃ’と私はガッカリしたわけでした。。。
あまりTVで露出しないアーティストがTVに出るってことは、駆け引きだ。サカナクションさんほどの立場ならば、ジョーカーを持っているのは明らかにTV側ではなくアーティスト側だと私は思う。ならば今回のミュージックという楽曲をTVで披露するのであれば‘一曲丸々演奏させてもらう’ことを条件に出演交渉したっていいんじゃねぇかと私は思ったわけでした。どの音楽番組もお決まりの90年代プレイバックの振り返りコーナーに時間を割くのはいい加減にやめてほしいぜ
こんな妄想を考えながら、さらに言わせて頂くと、、そもそも現代日本音楽の楽曲構成 Aメロ→Bメロ→サビ Aメロ→Bメロ→サビ Cメロ→サビ というお決まりすぎる曲展開は、TV放送用に2番をカットしてもAメロ→Bメロ→サビ Cメロ→サビということでうまく繋がるように作られたものだと思っている。
ろくに音楽番組が無くなっているというのに、それでも未だにあたかもお決まりのように同じ展開で曲が量産されることに違和感を感じる。お決まりはぶっ壊して新しい展開のポップスがどんどん量産される時代が来ることを期待している。現代音楽が近づいている、そのミュージックステーションは終着駅か。。。
好き勝手書かせていただいております。