この話題につけてそういえば 昔々、松本人志氏がライブ“松風'95”でチケット代は後払いで、ライブ後に客が金額を自由に決めて払うという驚愕のシステムでライブを行ったことを思い出します。。。たしか結果的には当然0円の人が多数いたようで興行的には失敗だったわけですが、更なる存在の意義を高める自己表現としては最高の企画であると今考えればそう思います。。
音楽界のライブにおいて、かつて“チケット返金制”とか“チケット代が客評価後払い制”の企画があったのかどうか知りませんが、、極私的には結果どうあれやってみるには凄くインパクトの大きい企画になるとは思いますねぇ。誰もやらなければいつか北の親分か北の魚がやりそうな気がしますなぁ。。。
っというわけで、大体最近のアーティストのライブハウスでのライブは安くて2,500高いのは5,000円、大体3,000円くらいが相場だと思うのですが。これは妥当な金額でしょうか?交通費にもろもろ+3,000円 2時間程度の公演としてこれは正直なかなか安い金額ではないと思います。
ましてやワンマン公演となれば、チケット代×客数 1アーティストが請け負う責任は非常に重大になるわけです、、、
意外にお客様側から見るとあまりチケット代を気にしながらライブを見るなんてことは無いような気はします。レディガガとかリアルスリムシェディみたいなバカ高いチケット代の公演であれば意識するでしょうがね。
但しだ、アーティスト側はね、充分にその担う責任とプレッシャーを理解して公演に挑んで頂きたいと私は思います。
avengers in sci-fi “Disc 4 The Seasons”レコ発 ワンマンライブ「2 Yang 1 Wrong-Live 4 The Seasons- 」 5月5日渋谷AX稲荷公演
ダイアモンドダストの最後らへんのアレンジの見事さに酔い、、ライブで聴くまで全く気付かなかったプラネットホープのビートの破壊力の強さにおののき、ソニックの大地を吸収するような吸引感にその完成度の高さに感動し、大満足したわけですが。。
前回の代官山UNITでのワンマンライブは、レコーディング終了直後ということで練習不足感が否めず、そして今回の渋谷AX公演ではDisc 4 The Seasonsの楽曲のほとんどが初披露と言うことで、なにか自分達の演奏を確認しながら、オーディエンスの反応を気にしながらという固さが不安感が溢れていたような気がします。Lady Organaがセットリストに入らなかった、、この事実にDisc 4 The Seasonsの楽曲がどれだけライブで再現ために練習量が必要なのか物語っているように思います。そして極私的にはLady Organaが無い分セットリストにもイマイチ流れの良さが無かったように思います。。
今回新曲達を初披露したことで、彼らは色んな感覚を掴んだであろう、だからこそavengers in sci-fi これから更なる更なる鍛錬を積み「Force 4 The Future Tour」では完璧に仕上げてくるでしょう。。
っというわけで06/16(土)から始まる「Force 4 The Future Tour」 これは絶対的に見逃してはいけないライブです。avengers in sci-fiおそらく完璧な状態で仕上げて来るでしょう。。完全体なavengers in sci-fiのライブの素晴らしさは、それこそお金なんかでは評価し得ない素晴らしさを体感できることは私が保証します。Disc 4 The Seasonsの曲達の完成度がどこまで高まるのか、どんな抜群のアレンジを加えてくるのか、Lady Organa ライブでやられちゃったらやばすぎでしょ!!
お近くに来た際は絶対見に行った方が良い!ワンマン見るのとフェスで見るのとは全く別ですからね、絶対に見た方が良いですよ〜。。AX稲荷に来た方も、7・19渋谷クアトロに来るべきです、きっと全く違う公演を見ることができるでしょうから♪
ここから余談ですが、、渋谷AX稲荷なかなかのキャパに対し動員の厳しさ少なさがあったように思います。これはバンドにどうこう言う気はありませんが、、プロモーションのどこかでもう少しどうにか頑張れば少しは動員は増やせたような気はするようなような、、、正直事前から分かってはいたでしょう、その深刻な状況があるということ、そしてそれを打破するような必死さは感じられませんでした。。。。