2011年05月30日

ロックストキオーーーー!!

TOKIO 哀しい稲見が吠える町♪    TOKIO INAMIが空を飛ぶ〜♪ (ジュリー)

2011年5月29日(日)東京都 新木場 若洲公園 ROCKS TOKYO 2011 
NEXUS STAGE 17:10〜
Cydonia Twin〜Universe Universe〜NAYUTANIZED MC Beats For Jealous Pluto 〜Homosapiens Experience〜Delight Slight Lightspeed

台風の影響により土曜日からの雨、雨 明けて日曜は朝から更にドイヒ〜な雨、あまり雨の免疫を持ちえていない都市型フェスにおいてこんな過酷な条件は無いよなぁと、更に我らがavengers in sci-fiにおいては雨脚が強まるという夕刻の出演ということで心配心配、、、、更に事前にナミ3からavengersを取り囲む新体制を示すライブなのだと聞いており心配心配大心配だったわけです。。。。

そんな気持ちで午後も半ばに会場に到着しますと多くのお客3が泥だらけ状態&ほとんどのお客3がビニール合羽軽装備で、、雨を避けられるテント屋根ゾーンは人ひと人でごった返し、なかなか皆3の戦意喪失具合が感じられ…  そして16時頃からは完全な大雨状態となってきました。。

こんなんお客3集まるはずないじゃないかーーー!!と16時40分頃NEXUS STAGEに向かいますと既にavengers in sci-fi3人がリハ中  ステージ前方には熱心なお客様がチラホラといらっしゃる。。おぉっ!!と思うとKEN YOKOYAMAに触発されたのかair jam出演に向けてのアピールかSTAY GOLDの一節を演奏するavengers in sci-fiの皆3人 高校時代の姿を思い出し感動、、ハイスタの神を宿した彼らはリハだっつうのに更にWonder Powerを投下しフロアは雨空に吸い込まれるように飛び上げ既にパッション高潮、、、強まる雨脚とは反逆するようにみるみるそこらの客が引き寄せられフロア半分は埋まっている状態、、3人一旦引き揚げ  10分程度したら再びステージに姿を表す御三人  そしてリハだってのに再びWonder Powerを投下 雨に合うんだよなーこの曲は本当に雨空に吸い上げられるような錯覚心地良さを与えられる  そんなんでNEXUS STAGEは既にパッション最高潮で本番を待ちわびる  「では後で会おう!」とナミ3が満足そうに言い残すと 大雨の中 後方はフロアに下りるための大行列 「前へお詰めくださーい!!」とテンパル係員 ついには入場規制ということで、、  これはもしや事前にtwitterでTOKIOネタをやってしまったことによる勘違い集客なのではと勘違いするほどの人数でした。。

そして本編 Caravanのインストに乗せて姿を現したファッション全開な3人  なんとリハから短い間にお色直しをしまして、随分とJUNON BOY宜しくで登場してきました。。インチキマジシャン風のマギー太郎 と庄司智春(遠くで見るとそう見えるのよ)  そしてさわやか家庭教師  これは!!新たなる4代目avengers in sci-fiが登場してきたではありませんか!!

そして一曲目はまさかまさかのCydonia Twinでしたね。ちゃんと盛り上がるかな?と心配するも曲のドライブ感に合わせ俄然オーバヒートで盛り上がる皆3  途中演奏にありゃ??と思わせるも強引にやり過ごし、、、 ベース庄司の“ミキティー!!!”のコールに沸騰する、、ではないベース稲見の“トーキョー!!!”のコールに沸騰する皆3  たたみこむようにUniverse Universe では雨が完全に演出としか思えないくらいに気持ちよく踊り踊り踊らされる群衆にavengers in sci-fiの完全なる脅威を感じました。。 
ホモサピでは 再び、おや??と思わせる部分があるも、、そんなちょっとしたライブ勘の鈍りも マジシャン マギー太郎が100色のギター音色でカバーし そっしてさわやかシャツ先生が太陽と化し会場中皆の雨で冷えたハートをビートで暖め その輝き具合は半端ないものでした。。そしてラストのDelight Slight Lightspeedは新たなるクローザー 極上のフィナーレを迎えたわけです。このセットリストの意味合いはリハでWonder Powerを演ったのも含め 聞いた話などを極私的解釈した結果、端的に言うとアルバム“dynamo”ってのはもっともっと評価されて良い作品だろがコノヤロウというそういう時代に向けたメッセージ意味があると思っています。。これからのライブ様々セットリストを聴けることは楽しみで楽しみで仕方ないですよねTEAM sci-fiの皆3!!
タロ3 いつかエフェクターを踏むとあのハットからハトが飛び出すマジックを期待してます。



03年のフジロック 大雨の中で感じたTHE MUSICのUNDERWORLDのBJORKの雨と共に生みだされた独特のグルーヴが生み出した恍惚感  天を見上げた時の感覚 それに通ずる感覚を昨日のavensに覚えたことは確かです。会場の皆3も今までに感じたことの無い感覚を受けた方が多くいたのではないかと思います。雨に打ち勝てる、雨と共存できる選ばれしアーティスト avengers in sci-fiはまさしく雨を演出に変えられる素晴らしいアーティストなのだと確信しましたね!
そしてこの大雨を経験したことにより都市型イベントも大きく進化すると考えています。帰り新木場駅のゴミ箱はゴミ合羽で溢れ溢れて最低でしたが、、03年のフジロックだって終演後のグリーンステージはシート・合羽のゴミの山山で最低でした。そこから進化するのです。雨はフェスを進化させます。ROCKS TOKYOに参加された方 この経験を誇って良いと思います。。




但し、一言だけ いつからの流行りか知りませんが楽しさのあまりかも知れませんが ライブ中にね、アーティストにずっと背を向けながら踊るのは大変失礼ですよ。盛り上げのマエストロでしょうか。


posted by ヌメンチョ3 at 22:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月15日

もし高校野球の女子マネージャーがavengers in sci-fiの「dynamo」を聴いたら

今までに聴いた事無い音楽性 あまりの格好良さに驚愕し、、即刻野球部を退部、、avengers in sci-fiのようなバンドに成りたいと3人組ガールズバンドを結成する。
とりあえずエフェクター無しにアヴェンズのカバーを始め、、エフェクター無しでも十分に格好良い彼らの楽曲に、大切なのはメロディーなんだなと確信する。詩の理解にも没頭し、、物理学のテストでは常に100点を取るようになる。 

アヴェンズの良さを存分に吸収し、そのうち作曲・作詞を自分でやり始め、sci-fi music全開のオリジナル曲を制作する。LIVEも観に行き、黙々と演奏するイメージだったが、あまりにアグレッシブで情熱的な彼らのライブパフォーマンスにまた衝撃を受け、即日家に帰ってタロウステップ・喜彦Yポーズを習得する。。そして翌日からドラムを先生と呼ぶ。

学園祭等でライブ経験を重ね、出場したとあるコンテストで優勝を掻っ攫い高校生離れした演奏力とオリジナリティが話題に。。目を付けたメジャーレーベルがavengers in sci-fiプロデュースで妹分としてデビュー。兄分よりもバカ売れする。

そしてデビュー曲が夏の全国高校野球選手権大会の行進曲に選ばれ、、
違う意味で、夢だった甲子園の舞台に立ちましたとさ。。。



posted by ヌメンチョ3 at 20:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月11日

ジオラマ

たけしアート☆ビートを見た、、杉本博司氏の、ジオラマを本物の風景写真のように、蝋人形を実際のポートレートのように見せる作品に魅せられた。

それはただ単に騙される程、生きた実物を撮影したように見えてしまうから素晴らしいとかいうわけではなくて、、 剥製を仕掛けに使い、自然界では有り得ない動物同士の距離感の写真を創造したり、  「ポートレート」を蝋人形で撮影するのも、、モノクロで撮影することにより生きた人物写真のように見えながら、よく見ると緻密に計算された構図に肖像画とも見間違えてしまうような作品を創造し、、ただ単に作品として見ての素晴らしさがあることである。   剥製や蝋人形でリアルを演出するなんて、なんとも掟破りなインチキそうな手法であるが、その手法を使用して生み出すからこそ、、だからこそ皮肉感も込めた更なる芸術に結び付けるような 狂気を感じました。


既成概念を覆す作品   見る側に考えさせるような作品  GAP=裏切り  だ。

番組最後、杉本氏が撮影した ビートたけしのポートレート「素蝋人 半陰半陽図」 素晴らしかった。


現代よくある複雑そうに見えて中身が無かったり、単純さの中にオリジナリティがありそうで全く無かったり。。 だがしかしそんな中でも腹話術でのモノマネを完成させる人もいる、大切なのは捉え方と魅せ方だ。


posted by ヌメンチョ3 at 22:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする