2011年04月27日

秘密の心の音

暴動・行列・水不足・窃盗  極私的に、秘かにAir Jam 2000は正直大失敗だったと思っている。 
グラウンドに下りられない客が警備員を殴り飛ばしフェンスをよじ登って次々飛び下りてくる姿、入場するにも物販買うにも何買うにも何分も何時間も待つ状況、販売の水類が全く無くなり駅周辺まで買いにいかなければ調達できない状況、、荷物を窃盗する方々もいましたね。。。要は千葉マリンスタジアムのそこいら中で大パニックが起こっていたわけです。

こんな状況からかラストHi-Standerdのライブ 本人達もやりきれない気持ち・主催者としての責任を持ってライブしているかのようで、何か想像していた物と違う、不完全燃焼感が漂っているような且つ無理やり成功に持っていこうとしているような切なさを感じたのを覚えています。。
その後ハイスタ活動休止のアナウンスに何か納得したのもたしかです。まぁたしかに色々な問題がありその責任は
非常に大きいのですが、、私達の客としての質の問題も今思えば多々あったわけで。。

あれから11年  本年9/18 横浜スタジアムにて  Air Jam2011が開催されるかもしれないそうで、Hi-Standerdがそこで再結成するかもしれないそうで、、もし現実になるのであれば   2000年当時、ライブハウスでのライブしか知らない、暴れることしか知らないパンクキッズ達が  今どれだけライブの楽しみ方を理解して成長しているのか 同じ野球スタジアム会場でそんな姿を見せられるような平和なフェスになれば良い彼らに“ごめんなさい”を言える恩返しになると思います。

そしてそんなAir jamにavengers in sci-fiも出れれば我らファンとしては最高ですが、、
なんかねおそらく壮絶なチケット争奪戦が繰り広げらると思うんですよ、、そんでなんか破格のオークションとかチケット詐欺とか絶対出ますからね、、、、なんか残念ながらあぶれた行けない人を受け入れるような素敵なイベントが同日に必要なんじゃないかなぁと思うわけです。 そこで avengers in sci-fiプレゼンツ “アベン ジャム”(仮称)  ローカルに藤沢八部球場で開催とかアリだと思うんですけどねーー。 

まぁでも実際エアジャムのチケット取れなくて、別のライブに行っても   あーエアージャム行きたいぜ!!!!!!!!   と 心の秘密の音が頭の中で再生される人が多々でしょう。私も



posted by ヌメンチョ3 at 19:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

江ノ島

1993年発売された“江ノ島 〜Southern All Stars Golden Hits Medley”というZ団名義の16分のシングル作品があるんですけどね、、作品内容はタイトルの通り93年までのサザンのヒット曲の一部一部を、良いとこ取りでを上手く繋いで一曲になっているというわけですが、この作品が本当に素晴らしく秀逸に丹念に仕上げられてる作品なんです。 そんなわけで当時サザン大好きの兄が購入したこのCDをこっそり聴いてて、私の若心に今の悔いの無き音楽人生に繋がるような最大の衝撃を与えた作品なんですが、、何度も何度も隠れてこっそり聴いてたまに見つかってめっちゃ怒られてという、、それでも聴きたい!!!っていう程の作品で、、当時はこの部分のこの綺麗なメロディーは何の曲なんだろうとか思って昔の作品を聴きまくって探したりしてるうちに色んな曲を聴いてまんまと更に深くはまっていったわけです。
今もサザンの作品一曲一曲聴いててもこの江ノ島に収録されている曲は、次の曲への繋ぎが頭に浮かんで意識が別の曲にループしたりしてしまうほどなんですが。。皆3も聴けたら聴いて観て下さい。

今回アミューズの震災復興曲Let’s try againが配信開始されましたが、この作品の発想のルーツはきっとこの“江ノ島”という作品なわけで、懐かしくなり書かせていただいております。

ベストアルバムとかカバー作品とか極私的には大嫌いなんですけど、、こういう作品は既存の作品を使用しますが、本当にクリエイティブさが強くて良いと思いますね。支持します。

ことavengers in sci-fiにおいても現段階でこの“江ノ島”的作品はぜひ作ってみたら面白いと私は思いますね。そもそも彼らの作品やライブは曲と曲の繋ぎを充分に考えて構成されていますから、きっと並べ方の可能性は多様で一曲に綺麗に繋がると思いますね。  ということで皆3も色々妄想してみましょう。。。
これまた個人的な考えなんですが、ライブでね、例えばある曲の途中から別の曲へループしてまたあるところで元の曲に戻ってくるような演出ってのは凄く素敵だなぁと思ってて、昔とあるアーティストがそんなことをやっているのを見てズドンと、ネクストレベルの衝撃を受けたのです、それから何年か様々なライブで同じような演出をするアーティストは一切見たことは無いんですが、、こういうのもぜひavengers in sci-fiなら可能と思うし嵌まると思うのでやって欲しいなぁ。。。



posted by ヌメンチョ3 at 21:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月01日

4/1はジョーダンの日

だと勝手に私で決めましたので、今日はエイプリル 4/1 マイコージョーダンの話を、

バスケットボールの神様マイケル・ジョーダンが、1993年 一度バスケを辞めてMLB(メジャーリーグベースボール)に挑戦したのは、2011年の今や、あぁそんなことあったねぇと思う程度でしょうが、、当時はNBAでブルズが“スリーピート”を達成した直後の突然の引退、MLB挑戦の発表にえぇぇぇそんな冗談ないっしょーーー!ジョーダンないっしょーーー!という感じの 規模は違いますが日本で同様を言えばsmap森君がオートレースに参戦した時のような、、  若者のteam sci-fiの皆3に例え話で分かり易く言うならば“木幡太郎がプロレス挑戦” “稲見喜彦が湘南乃風に加入” “長谷川正法が東進ハイスクールの講師に就任” するような信じられない冗談の様な話が現実に起こった話だったわけです。

ジョーダンのMLB挑戦ですが極私的な記憶から改めて思い起こしても、たしかマイナーリーグで似合わない野球のユニフォーム着て三振とエラーを繰返して、なんかバッシングも凄くて、泣かず飛ばずで結局NBAに戻ったんだよな〜という悪い印象しかなかったのですが。。本日TVにてマイナリーグ時代のジョーダンに密着した番組を見たのですが、改めて見たマイケル・ジョーダンの野球に挑戦する姿は、あんなに練習する選手は見たこと無いと言われるほど熱心で、昼過ぎにはグラウンドに来てコーチと共にバッティン練習し、次にピッチングマシーンで自主練習、その後通常のバッティング練習、それが終わるとまたコーチと共にバッティング練習 そして試合前にまた練習、そして試合が終わり記者からの質問に一通り答え終わると またバッティング練習をというのをマイナーリーグシーズン127試合に出場しながら続けていたそうです。当初は全く酷かったバッティングも徐々に通用するものとなり、まず直球に対応し、次に変化球に対応し、シーズンを通し以下の様な成績を残しました。特にシーズン後半の秋季リーグではメジャーリーグ昇格予定の投手を相手に打率.252を記録したそうです。あと2〜3年続ければ間違いなくメジャーに出場できたと当時のコーチが語っていました。
出場試合127試合 436打数 88安打 3本塁打 51打点 46得点 30盗塁
打率.202 出塁率.289 長打率.266 OPS.556

二塁打17 三塁打1 盗塁失敗18 四球51 三振114 併殺打4 死球4 犠打3 犠飛3

世界bPのアスリートが急にバスケを離れ野球をするなど軽率な行動だと思われますが、新しいことに挑戦しても自分はやれるという自信があってこその判断だったのでしょう。世間的には冗談な話を現実にしてしまう こんな格好良い話はありませんね。MLBのストライキにより退団せざる負えなくなったジョーダンは再びNBAに戻り、2度目のスリーピートを達成するわけです、フィル・ジャクソンは戻ってきてからの方がジョーダンは、よりチームに貢献し輝いていたと言います。

まぁ今日見たTVでも誇張された表現は多々あるのかと思いますが、、少なくとも私の記憶にあったジョーダンのMLB挑戦に関する記憶・印象・思いは全く間違ったものであったことがわかりました。人間の記憶なんてのは真実を把握していない、全くいい加減な場合が多々あります。

ですから今のavengers in sci-fiってのは未来を先取る本当に素晴らしいBANDである真実、そのことは決して忘れてはいけませんね。。







例えば地下鉄サリン事件で、被害を防ぐのに大きく貢献した救助に当たった方々一人一人の行動価値がどれだけ崇高であったかを私は忘れてしまっていたように、
メディアから受ける影響ってのは強烈で、時間が経てば経つほど報道される目立った輪郭だけが記憶に残り、実際にあった様々な出来事、それから感じた多くの感覚を忘れてしまいがちです、忘れてならないことは多々あります。


posted by ヌメンチョ3 at 23:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする