2011年2月19日(土)東京都 新木場STUDIO COAST
Delight Slight Flight Tour Final -avengers in sci-fi ONEMAN SHOW-
-Opening Movie- (El Planeta / Love)
1. Wonderpower
2. Cydonia Twin
3. Universe Universe
4. Delight Slight Lightspeed
5. Hyper Space Music
6. Lovers On Mars
7. Sciーfi Age Riot
8. There He Goes
9. Caravan
10. Future Never Knows
11. Intergalactic Love Song
12. Heartbeat Satellite
13. Space Diamond
14. Ibiza Sunset
15. Before The Stardust Fades(with the chef cooks me)
16. Beats For Jealous Pluto
17. Homosapies Experience
18. Space Station Styx
19. El Planeta / Birth
20. Starmine Sister
21. NAYUTANIZED
-Ending Credit- (El Planeta / Death)
2011年2月19日、、この日をavengers in sci-fiもTEAM sci-fiの皆3も半年も前から心底楽しみに心待ちにしていたことでしょう。LIVE中に起こる拍手・歓声の大きさから皆3がどれだけ楽しみに待っていたか、そしてどれだけ素晴らしいshowが提供されているのか感じました。。
開演予定18時から10分ほど押して場内が暗転、映画館を意識したブザーが鳴り、オープニングムービーが映し出される。
東映のオープニングをパロって、荒波に岩の映像が流れそして三角形と共にavengers in sci-fiの文字が映し出されると場内は大歓声に包まれる、その後El Planeta / Love(心臓音と雑踏音)に合わせ渋谷の雑踏映像が切り替わりで映され・ハリウッド映画宜しくで映像の隅にメンバーのCreditが流されるごとにお客3から大きな拍手が巻き起こる。 宇宙系ではなくあえて東映のパロディで攻めてきたところが凄く良いなぁと思いました。avengersを象徴する三角形もそうですが、荒波に攻められる岩……これが“SAVE OUR ROCK”を意識させるのでは、、というのは私の勝手な解釈なのですが。
そして心臓音にシンセ音が被されてくると、リズムに合わせてお客3の大きなクラップが始まり私もこの時点でかなり胸が熱くなりまして、メンバーが登場。。軽くピュンピュン鳴らした後、鳴り響き続ける心臓音とシンセ音、、、これでもかっ とためにためまくってから稲見3がいつもより更に情熱的に歌いだしWonderpowerが始まる。あのじらしは、抜群の“間”、最高にクールだった。。個人的にはWonderpowerが今のavengers in sci-fiを代表する一番盛り上がって良い磨かれている曲だと思っている。新木場で初めて曲のスケール感に合った盛り上がりが発生した。
セットリスト的に前半は7曲目まで怒涛の展開なわけですが、ツアー序盤では前半ブロック明らかに途中からキツくなってるのがわかって、Lovers On Mars 辺りでは、もうちょいだよ頑張って!!と言いたくなるほどでしたが、、、昨日はあれだけ多くのお客さん相手ですからいつもより力が入っていながら、悠々と宇宙空間を疾走するかのようなスピーディ且つスムーズな展開で会場は前から横から後ろまで激しく踊り、手を上げ盛り上がる盛り上がる。
ツアーを回って演奏技術だけでなく、体力・筋力的な面も相当にアップしているのだと思いました。またボーカル・演奏・煽りのバランズが合理的になっているというのも理由でしょう。。昔は勝負どころのライブで力が入りすぎて失敗ということが多かったのですが今のavengersにそんな心配は不要でした。潰れないだけの経験と技術が備わっている。
中盤のThere He Goesからは彼らの音楽的幅の広さ、地方を回ってパワーアップした演奏技術の高さ魅せ方の美味さを相乗効果に高めるように新木場の音響・照明の良さが相まって非常に濃厚なavengers in sci-fiワールドが展開されて、皆3惹きつけられて気持ち良く揺れている雰囲気が凄く良かったね素晴らしかった。 太郎3のagehaにするというMCは分かりやすくて良かったね。。Ibiza Sunset の意外な盛り上がりも良かった。。
終盤はthe chef cooks meの皆3も参加して場内みんな手を上げて大盛り上がりのBefore The Stardust Fadesから定番2曲へ繋げ、待ってましたの大盛り上がり、やはりこういう曲を持っているのは強いですね。
Space Station Styxでは間術師となったavengers in sci-fiが場内を緊迫感と静寂に包み込み、後半のドラマティックな展開からの“ひとり白夜に”のボーカルはいつにも増してエモーショナルで凄く感動した。styxに到着したところで“ありがとう”の一言を残しメンバーがステージを去ろうとするとお客3から大きな歓喜の拍手と声援で見送られる、たしかに“ブラボー”と言いたくなる素晴らしい劇場だった。
そしてEl Planeta / Birthで再び心臓音がステージを包み、再びメンバーが登場したところでCD通りStarmine Sisterの音色が微かに響き、、そのままStarmine Sisterの演奏に入る。。憎い演出この流れですよねーー私凄く好きです!! 演奏中はコーストを象徴するミラーボールに白い照明が当てられ反射したクリスタルが場内を埋め尽くし何とも感動的な雰囲気で、この演出だけでも新木場でやって良かったのだと感じました。
そしてラストはNAYUTANIZEDでフィナーレ。新木場との相性なのか昨日のナユタはもの凄いグルーヴでスゲー良かったなぁ。なんか最後にパワーを、自分たちの良さの全てを出し切ろうとしてて凄く格好良かった。
メンバーが去った後、暗転しまさかの当日会場限定で発売された219円シングルEl Planeta / Death流れる中、エンドロール(メンバー・スタッフ名、ツアー日程、ゲストバンド)が映像で映し出される感動的な演出。El Planeta / Deathがエンディングの雰囲気に合うんですよ、歌詞も凄く良くてね。あのエンドロールを体感して家に帰ってEl Planeta / Deatを改めて聞くのは購入された皆3感慨深いはずです。。2.19 avengers in sci-fi 新木場スタジオコースト “映画”を見る様な皆3の心に一生刻まれる美しいストーリーがあったと思います。多くの人にこの感動大作を見た感想を伝えましょう!!
私も彼らのライブを非常に長いスパンで定期的に見ている身として、いつもどこか友人を見守るような余計なお世話な意識と言うのがいつも頭にあって観賞していたのですが、、
これが本当に昨日はその辺の意識が出てこなくて、ステージ上を見ても全く他人の 初めてavengers in sci-fiというアーティストを純粋に見ることができた気がしています。そうして観た時、改めてとんでもなく格好良いBANDなのだと確信しました。それだけ昨日のavengers in sci-fiはとてつも無くレベルの高いLiveをやっているし、オーディエンスの反応も紳士的で凄く良い そう言った雰囲気が もう私の知っている友人BANDでは無く、プロのバンドとして確立されたのだと感じました。
と言いつつも 先生のMC中だけはハラハラと見守ってしまいましたがね(笑)
今後の課題と思ったのは、どうも同じセットリストでも小さいライブハウスと大箱では盛り上がり方の違いがあるようで、いつもならここでグワーーってきてってところであまり反応が無かったりしてメンバーもそんな反応を見て少し戸惑って浮足立つような感じがあったような気がしましたが、周りの反応を気にしすぎた、香川真司的に言うと少し余所行きのライブであったかなぁと思いました。。まぁこれから大箱慣れしていくことでしょうからどこまでスケール感のでかいライブができるのか更なる飛躍が楽しみでありません!!
またEl Planeta / Deathで出てきた新たな要素が今後どんな新曲が出てくるのか非常に楽しみで仕方ありませんね♪
今日の1曲 El Planeta / Death 終りの曲であり始まりに繋がる希望の曲
avengers in sci-fi これだよこれ ここを見なきゃ ここを聞かなきゃ わかる? 何年も前からここが最先端なんだよ